Kindle Fire HDで日経電子版を読めるように設定してみた。
タブレット端末に触りたくてiPadを買ったのが今から2年半前。当時は意気揚々だったけど気づけば初期iPadはiOSのアップデートから外れてしまい早々に買い替えが必要になってしまいました(´・ω・`)
この間に色々タブレット端末のラインナップが増え、iPadの他にもNexus7等Android系列の物も増え、後継機に何を購入しようかと考え選んだのは…
Amazon Kindle Fire HD!
開封の儀はクリスマス辺り。久しぶりに震えましたよ~(∩´∀`)∩ワーイ
でも…
専用アプリが少ない!Σ(゚Д゚)ガーン
Appleストアに慣れてしまってた身としては何をどうやって入れればいいか結構悩みました。その中でも結構落ち込んだ事は日経を読むアプリがないということ…電子版が読めなければ折角買った意味ないじゃんって思いましたよorz
でも…
調べてみたら読める方法があるみたい。しかも簡単な方法で。
それは…
Calibreというオープンソースを使うという方法です。URLはこちら。
それでは手順を記していきます。
①Calibreをダウンロードします。
→Windows版もLinux版もあります。
②ダウンロードしたCalibreをインストールします。
→英語のサイトからファイルをダウンロードしてますがウィザードで日本語のローカライズへの選択が可能です。またVersionの更新も頻度が高く、自分がダウンロードした時は0.9.16でしたがすぐに0.9.17に上がりました。この記事を書いている時は0.9.18になってます。
→インストールすると「calibre - E-book management」というショートカットができます。
③「calibre - E-book management」をダブルクリックします。
→初めて起動する場合だと、ウェルカムウィザードが起動します。
→まずここで使用するタブレット端末を選択します。ここではAmazon→Kindle Fireを選択します。(メニューを見る限りだとAppleやAndroid、Sony、Kobo等もありますね。) 選択したら次へをクリックします。
④Kindleを選択すると、以下の様な画面が表示されます。
→ここで必要になってくるのはKindleメールと送信元メールアドレスの2つです。KindleメールはKindleを購入時に付いてきますので、AmazonのページからMyKindleで確認してください。もう一つの送信元メールアドレスに関しては、一番簡単な方法はGmailを設定する事です。「Gmailを使う」ボタンを押して設定してください。
→設定したら次へをクリックします。
→上記画面の通りに正常に設定できた旨のメッセージが出れば完了です。「完了」ボタンをクリックしてウェルカムウィザードを終了します。
⑤ここまでの処理が完了したら以下の様に管理画面が表示されていると思います。これを見ればわかると思いますがきれいに日本語にローカライズされてます。
⑥次にここから日経を読めるように設定していきます。⑤の管理画面から「ニュースの取得」ボタンをクリックします。
→左ペインに各言語の項目がありますので、「日本語」を展開してもらうと、「日本経済新聞(朝刊・夕刊)」という項目が現れますのでそれを選択すると右ペインにスケジュールと電子版のアカウント情報が訊かれてきますので入力します。その後「保存」ボタンをクリックします。
これで準備完了です。
後はAmazonのMyKindleページに朝刊と夕刊がEPUBファイルとして表示されますのでそれをKindleにプッシュしてもらえばKindleで日経電子版が読めるという事です。
さて、実際に使ってみた感想としては…
①Kindle Fire HDで読む場合、白黒が明確で読みやすい。図表もカラーで見れる。
→Paperwhiteでは当然カラーでは読めません。
②ピンチアウトはできない。
→EPUB方式ですからこれも当然かと。
③図表が大きい場合縮小されてしまうため見づらくなる。
→これは何とかしてほしいのですが…
④電車内でちょっとかっこよく見えるのでちょっとした優越感が味わえる。
→何言ってんだお前は(;´Д`)
こんな所でしょうか。
折角Kindleという優秀なタブレットがあるのでもっと使いこなせられればいいかなと感じています。